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| 「菊川特産深むし茶」
お茶の味は、渋みと旨味のバランスで決まるのでないかと、昭和40年ごろ荒茶生産家、荒茶研究グループが研究に研究を重ねて出来上がったお茶を当時、消費地小売店が販売し消費者より大好評を受けたのが菊川の深むし茶です。
渋味(タンニン)を充分糖化させるには、生葉の蒸し時間を長くするため、牧之原台地のように日照時間が長く排水の良い土壌から生産される葉肉が厚く多量のアミノ酸が含まれている生葉が最適です。
このようにして出来上がった深むし茶は、濃いお茶でも口に渋みが残らずコクのあるまろやかで喉越しのよい茶として改良されながら現代にいたりました。
尚、菊川地区には、土壌によって香のあるお茶、甘みのあるお茶が生産されておりますが創業100年以上の地元茶商がそれぞれ研究と仕上げ技術の向上により、うまい茶作りに励んでおりますので、菊川の深むし茶をどうぞご愛飲ください。
「菊川町茶園面積の推移」
S.45 |
S.50 |
S.55 |
S.60 |
H.2 |
H.10 |
(37.0)
716 |
(46.6)
893 |
(54.7)
1,137 |
(60.8)
1,313 |
(62.6)
1,364 |
1,420 |
「お茶の町菊川」
菊川町は静岡と浜松の中間に位置し、東洋一の大茶園地帯牧之原台地を擁し、遠く霊峰富士を望み、北には南アルプスの支脈粟ヶ岳をひかえ、ここに源をもつ一級河川菊川が町の中央を流れています。東海道本線菊川駅、東名高速道路菊川インターチェンジを持ち恵まれた立地条件にあります。
茶園面積1420ヘクタールから4,500トン(荒茶)の生産を誇る菊川町は、静岡県にて屈指のお茶どころとなっています。豊かな土地と恵まれた気象条件の中から生まれ、すぐれた最新の技術で製造された深蒸し茶は、甘味と味濃く煎の利くお茶として好評です。
おいしい菊川茶をご家庭で、ご贈答にどうぞお使いください。
カクト製茶(株) |
0537- |
36-4188(代) |
(株)菊川緑茶センター |
〃 |
35-6211 |
杉山商店 |
〃 |
73-2305 |
(資)牧農園 |
0548- |
27-2012 |
(有)増田厚商店 |
0537- |
36-3128(代) |
(有)松永茶舗 |
〃 |
35-3366(代)
35-3397(ヨ) |
丸幸製茶(株) |
〃 |
73-2266(代) |
(株)丸松製茶場 |
〃 |
36-1200(代) |
(有)三浦商店 |
0548- |
27-3324(代) |
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