品評会が認めた『ふくろい茶』
本市の茶業は、地勢や気候が茶の栽培に適し、茶業の先覚者の熱意などにより一大特産地として今日の隆盛をみています。
市の東南部に位置する標高265mの小笠山から、西部と南部に手のひらを広げたなだらかな山足をのばす山麓の豊沢地区及び笠原地区を中心として、西北部の磐田原大地へ続く丘陵地帯の三川地区、東北部の丘陵地帯の東地区及び宇刈地区にあり、土壌に砂礫を多量に含んだ土地のため、排水が非常に良く、昼夜寒暖の差も大きく夏場の風向きは昼は通常の南風、夜間は山手より吹きおろす東風に変わり、夏場でもうぐいすの鳴き声を聞く涼しさで県下でも風味豊かな茶産地です。
近年は、優良品種への増改植、機械設備の近代化などに取組み、全国茶品評会、関東ブロック共進会等においても、数々の農林水産大臣賞、静岡県知事賞等を受賞し、県内外に上級茶の産地としても認められています。
茶業データ
栽培面積 735ha
茶栽培農家戸数 1,080戸
荒茶生産量 1,720t
荒茶生産額
31億円
お茶の銘柄 ふくろい茶
東海道どまん中 袋井市
袋井宿は、江戸から数えても京都から数えても27番目の宿場町。東海道五十三次のどまん中に位置しています。
●史跡の町
遠州三山(法多山「厄除観音」・可睡斎「火防霊山」・油山寺「目の霊山」)
国重要文化財(富士浅間宮本殿・油山寺山門・油山寺三重塔・油山寺本堂内厨子・尊永寺仁王門・金剛五種鈴)
●スポーツ・文化の町
ふくろい遠州の大花火(毎年8月開催)
小笠山総合運動公園(静岡スタジアム エコパ)
2002年 ワールドカップサッカー開催
2003年 第58回 国民体育大会開催
●光と緑に出会う町
特産品
農林水産大臣賞・静岡県知事賞等受賞の『ふくろい茶』
日本一の品質・生産額を誇る『クラウンメロン』
静岡県の穀倉といわれる『米』
香の丘 茶ピア
本格的茶処体験ランド 見て、触れて、お茶の体験
茶加工研修見学施設(茶ピア研修所)
茶摘み体験学習園(茶ピア農園)
茶室(茶遊庵)及び庭園
特産物販売施設(茶ピア直売所)
ふれあい広場施設(茶ピアふれあい広場)
ひしだい製茶(株) |
0538- |
42-3231(代) |
(株)竹原園製茶場 |
〃 |
42-4105(代) |
(株)ひしだいパックス |
〃 |
43-2929(代) |
(有)お茶の宝玉園 |
〃 |
43-2417 |
(株)テクノパック |
〃 |
42-5125 |
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