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組合のメリットは、中小企業がお互いの力を結集して実施する共同事業により、コストの引き下げ、市場の拡大、信用力・イメージアップなどを図ることができることです。
従来、組合といえば同業種の組合というのが通り相場でありましたが、最近では、異業種を含め新しいタイプの組合がどんどん誕生しております。共同化の果たす役割も時代の変化とともに変わってきております。
目的によってその形態はそれぞれ違いますが、皆さんが買物をする商店街では商店街振興組合がつくられ、アーケードや街路灯を設置して、地域の環境整備に取り組んでおります。
住工混在から郊外に移転して工場集積をする工業団地も協同組合が母体となって建設されています。
新規創業の手段として企業組合も注目されています。定年退職した企業OBが集まり中小企業のコンサルティングを行ったり、農家の主婦の方々が集まって地域特産品をつくり販売している企業組合などもあります。
全国中央会で、組合法・中団法に基づく組合を中心として、中小企業連携の概要、メリット、事例についてご紹介している「中小企業組合ガイドブック」を毎年発行しております。（画像をクリックすると閲覧することができます)。
冊子数は数量限定にてお配りしております。
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