婚礼の装い
2)新郎の準礼装・略礼装
●準礼装
結婚式も多様化、個性化し、準礼装や略礼装で結婚式をあげる花婿も多いこのごろです。準礼装の代表選手は、昼の礼装用にディレクター・スーツ、昼夜兼用のブラック・スーツ、夜ならファンシー・タキシード、カクテル・スーツなどがあります。
この中でもっとも結婚式にふさわしく、安定感のあるがディレクター・スーツです。これは、ブラック・スーツの上着に、モーニングの縞のズボンを組み合わせたもので、着る時は、グレーのベストを着用します。
ファンシー・タキシードは、結婚式が午後行われ、披露宴が夜に開かれる時に着用します。色は黒に限らず、ワイン・カラー、ミッドナイト・ブルー、スノー・ホワイト、黒に金・銀などの霜降りなどカラフルな色が自由に楽しめます。
●略礼装
略礼装には、昼夜兼用のブレザー・スタイル、ファンシー・スーツ、ダーク・スーツなどがありますが、一番人気はブレザー・タイプのジャケットです。ブレザーや、ブレザー・タイプのジャケットを礼服に着こなすには、Vゾーンをドレッシーに演出します。シャツやネクタイによって、昼と夜を使い分けましょう。
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略礼装(ファンシースーツ) |