2021.9.1

・ 当組合が、独自に毎年実施している「組合員の資格者等調査」の集計結果（令和3年4月末）がまとまりました。調査結果は、当組合全体の常用従業員は640人、消防設備士等441人、電気工事士191人、防火設備検査員74人（いずれも実人数）でした。グラフ（下図）のとおり、有資格者は確実に増えています。

・ 今、消防設備士、防火設備検査員など、点検・検査業務に義務づけられた資格の重要性が注目されています。昨年11月、今年1月そして4月と相次いで発生した「二酸化炭素消火設備の放出事故」を受け、消防庁は有資格者の立会い等を徹底させる通知を発出しました。

・ 点検・検査業務は、有資格者点検が必須です。それを遵守できる会社・個人事業者に直接、仕事を依頼する形が求められています。（了）