・ 当組合が、独自に毎年実施している「組合員の資格者等調査」結果(令和元年5月1日)の速報がまとまったので、その一部を紹介します。
調査の結果、当組合全体の常用従業員は611人、消防設備士等409人、電気工事士170人、防火設備検査員69人等(いずれも実人数)でした。参考情報として、当組合の有資格者等の推移をグラフ(下図)にしてみました。
・ 調査結果・速報をもとに、組合データを消防庁「消防白書」が公表している全国データと比較してみると、色々な事が分かりました。一例をあげますと、組合データでは、消防設備士等(消防設備士・電気工事士等の実人数)と点検資格者(特種・1種・2種の実人数)の比率は概ね「2:1」です。これに対して、消防庁「消防白書」全国データでは概ね「4:1」」となっています。あくまでも推定ですが、組合データとの相違は「数値が意味する実態が異なる」という統計数値の特性にあるものと思われます。感じたのは、統計数値が実態とかけ離れているのではないか、ということです。皆さんは、どう思われますか?