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このたび、静岡県中小企業団体中央会 第7代会長に就任致しました静岡県東部商工協同組合理事長の山﨑亨と申します。
私は、昭和58年、組合青年部を中心とした若き経営者や後継者の組織である青年中央会の活動に参画致しました。このことを契機に、尊敬すべき多くの諸先輩と巡り会い、今日に至るまで交流を続けさせていただいております。
そして、その後も様々なご縁により、平成20年に中央会理事を拝命し、平成26年には副会長の職を頂き、組合活動を通じた中小企業・小規模事業者の発展を目的とした活動に係らせていただきました。そしてこの間、歴代会長の卓越した所作に触れたことは、今日の私自身の人生にとりまして大変大きな意味を持つものでありました。それ故に、静岡県中央会会長に就任するということは、大変名誉なことであるのと同時に、大いに身の引き締まる思いを致しております。
さて、我が国の経済は、コロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が進む中で、全般的には緩やかな回復基調にあります。
しかしながら、多くの中小企業では、深刻な人手不足、原材料・エネルギーコストの高騰や、人件費等の労務費上昇など、様々な経営課題に直面しております。このように山積する経営課題を克服し、さらに将来に向けて一歩踏み出すためには、我々中小企業の収益力向上が急務であり、何より肝要となります。
組合においては、これまでも、共同購入事業や共同受注事業など、様々な事業に取り組み組合員の経済活動をサポートして参りました。しかし、今日のように、様々な要因が経営に大きな影響を与える状況にあっては、これまでの“マクロ的”な共同事業だけでなく、組合員の経営に一歩踏み込み、組合員の稼ぐ力向上を支援する活動が必要となります。
こうした考えから、本会では、組合の総合力をもって、組合員の稼ぐ力向上を実現することを目的とした「5か年計画」を新たに策定し、組合員の稼ぐ力向上に直接フォーカスした共同事業の創出に取り組んで参ることと致しました。
私自身、中央会に与えられた使命と重責を肝に銘じ、役員各位、そして職員と一致団結し、5か年計画に基づく中小企業の稼ぐ力向上のため最善を尽くす所存であります。
組合各位におかれましても、引き続き本会の活動にご理解とご協力を賜りますよう切にお願い申し上げる次第であります。
結びにあたりまして、会員組合並びに行政機関、関係団体の皆様には、これまでと変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、ますますのご隆盛をご祈念申し上げまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。
令和6年6月25日
静岡県中小企業団体中央会
会長 山﨑亨
在任期間
(昭和30年ー昭和51年)
在任期間
(昭和51年~昭和57年)
在任期間
(昭和57年~平成20年)
在任期間
(平成21年~平成26年)
在任期間
(平成26年~令和2年)
在任期間
(令和2年~令和6年)
在任期間
(令和6年~現在)