メガネの基礎知識

目が悪くなる原因

わたしたちを取り巻く目の環境は、昔と比べるとはるかに過酷なものになってきています。
受験勉強の激化、テレビやTVゲームの発達、パソコンの普及など、目を酷使する機会が 一段と増えています。
その結果、目が疲れて視力が落ちるいわゆる「眼精疲労」という症状に陥ります。
体の病気や正しく合っていないメガネから起こる場合もあります。
目が悪くなる原因の大半は、この「眼精疲労」から来ると言われています。

日ごろからしっかりとした視力管理を心掛けておきましょう。 

 

老眼ってなに?

近くを見るためには、水晶体の厚さを増して網膜にピントが合うよう調節しなければなりませんが、水晶体の弾力が老化のために衰えて出来なくなった状態を、老視(俗に老眼)といいます。
具体的にいうと、いままで読めていた新聞や雑誌がぼんやりし遠ざけないとはっきりしなくなります。
この現象は、45歳くらいから誰にでも現れてきます。
ですから病気ではなく、ある年齢になれば誰にでも起こる生理的な現象なのです。
老眼になって不自由であれば、正しい老眼鏡を作って必要に応じてかけるということになってきます。