9月13日(水)、「しずぎんホール ユーフォニア」(静岡市)にて、第69回 静岡県中小企業団体中央会県大会を開催しました。
大会には、森副知事、中沢県議会議長ら来賓をはじめ、組合関係者、行政、産業支援機関、商工団体など約210人が出席。「いまこそ磨こう!中小企業の『稼ぐ力』」をテーマに、基調講演、組合事例報告、総括(中央会からの提言、大会決議)が行われました。
基調講演では、「逆境を乗り越えろ!稼ぐ力につながる“宗次流”経営哲学」をテーマに、カレーハウスCoCo壱番屋 創業者 宗次德二氏より、自身の経験を基に『稼ぐ力』を身につけるうえで必要なスキルや視点などについてご講演頂きました。
事例報告では、『稼ぐ力』向上に必要な「3つの視点」に基づいて活発に事業を展開する事例を紹介。遠州織物工業協同組合 瀧本理事長・松尾事務局長から“新しい付加価値の創出”に向けた様々な取り組みを発表頂きました。また、静岡県貨物運送協同組合の“経営資源の有効活用”に関する取り組み、芝浦機械協力協同組合の“人材の確保・育成”に関する取り組みを各々紹介しました。
総括では、本会 田中専務理事より、『稼ぐ力』向上に向けた中央会からの提言が行われた後、静岡県青年中央会 鈴木会長より大会決議案を発表いただき、全会一致で賛同され、大会は盛会裏に終了しました。