この度、静岡県中央会は三島市、三島商工会議所、静岡県信用保証協会、静岡県事業承継・引継ぎ支援センター、三島信用金庫と「三島市事業承継推進事業実施に係る協定」を締結しました。
7月19日(月)三島商工会議所で開かれた締結式では、豊岡武士三島市長、石渡浩二三島商工会議所会頭、吉林章仁県保証協会会長、山内致雄中央会会長の他、各機関の代表者が集まり、三島市内の中小企業や小規模事業者の事業承継に関する支援を連携して行う旨を記した協定書に調印しました。今後、無料相談会の実施や各支援機関の支援ツールの情報共有、支援先の経営課題の抽出や同行訪問他について連携することを確認しました。
豊岡市長は「地域経済は中小企業に支えられている。事業承継の重要性はますます増大しており、行政と支援機関が連携して中小企業の発展に寄与していきたい」と話しました。
山内会長は「中央会では円滑な事業承継や後継者の育成を目的とした後継者養成講座や事業承継のモデルケースづくりを支援している。この協定を契機に、支援機関の連携を強化し事業承継を円滑に行えるよう尽力していきたい」と決意を述べました。