3月24日(水)、沼津市役所において「新型コロナウイルス感染症により影響を受けた沼津市の事業所に対する連携支援を行うための協定」の締結式が行われました。
この協定は、新型コロナにより厳しい環境下におかれている沼津市内の事業者に対し、市と各支援機関が連携して様々な支援を行うことにより、事業者の持続的な事業運営及び沼津市の経済振興につなげることを目的としています。
当日は、賴重秀一沼津市長の他、沼津信用金庫理事長・沼津商工会議所紅野正裕会頭、沼津市商工会、日本政策金融公庫沼津支店、静岡県信用保証協会、南駿農業協同組合、沼津公共職業安定所、東海税理士会沼津支部の各代表者、静岡県中小企業団体中央会山内致雄会長らが出席し、協定書に署名しました。
今後、新規事業や創業、販路開拓、経営改善、金融などの支援を各機関が連携して行うことを明文化し、定期的な連絡会を開催、現状の把握や情報の共有を図り、必要な支援を検討していくこととしています。
調印に際し賴重市長は「市民の安全、安心を第一に、支援金制度や相談窓口の創設など行政支援を強化していく。皆さんとともに一致団結して、この難局を乗り越えたい」と話しました。紅野会頭は「支援機関の連携がこれまで以上に重要。この協定を契機により一層連携を深め、沼津市が経済復興のモデルを示していきたい」と意欲を語りました。
なお、4月22日(木)には各支援機関出席のもと「補助金・融資制度説明会&個別相談会」が沼津商工会議所会館にて開催されます。