第71回中小企業団体全国大会(全国中央会・都道府県中央会主催)が、11月7日、鹿児島県鹿児島市の「鹿児島アリーナ」で開催されました。会場には全国各地から約3,000人の中小企業関係者が参集。静岡県からは、約50名の組合代表者らが出席しました。
今大会では「新時代の幕開け 団結でひらく 組合の未来~時空を超えて 舞台は鹿児島から~」をテーマに掲げ、豪雨、台風、地震等各地で発生した自然災害に対する対策の拡充、中小企業・小規模事業者の生産性向上支援等の強化、中小企業組合・中央会等に対する支援強化など中小企業対策の拡充に関する16項目の大会決議を採択しました。
当日行われた表彰式では、優良組合34組合、組合功労者86人、中央会優秀専従者22人に全国中央会森洋会長から、表彰状が授与されました。
本県関係では、組合功労者として一色康有氏(静岡家具工業団地(協)理事長)、勝山宗一氏(浜松鉄工機械工業(協)理事長)、優良組合として三島沢地工業団地協同組合(鈴木基良理事長)が、中央会優秀専従者として菊池憲晃(東部事務所)、椋本三千代(西部事務所)がそれぞれ受賞の栄に浴しました。
なお、次回の全国大会は、令和2年10月に茨城県水戸市で開催される予定です。
静岡県では、この全国大会に合わせて「全国大会ツアー」を開催しました。福岡県・太宰府天満宮への参拝や、噴煙上がる桜島の見学を行いました。