7月24日、平成27年に本会を含む県内経済5団体と経済交流に関する覚書を締結した『中華民国三三企業交流会(台湾三三会)』の皆様が来静され、県内経済団体・企業との経済交流を目的とした懇親会が開催されました。
当中央会は共催団体として、諏訪部会長、木村専務理事が出席しました。
諏訪部会長は、乾杯挨拶の中で「静岡県は、大手企業から中小・零細企業まで優秀な企業が多く存在し、台湾トップ企業の皆様との交流は双方の発展・経済活性化に大きな意味がある」と述べ、台湾訪日団の皆様との情報交換や親睦交流を深めました。
(1)三三会の概要
・1997年7月設立。台湾経済の産業構造改善を民間の立場から参与することを目指す大企業の交流会。毎年、各県を訪問し視察や交流会を実施。
・台湾内企業グループランキング100位以内の企業及び企業体など、75団体が会員
(2)平成27年11月9日締結の覚書の概要
・締結者:中華民国三三企業交流会と県内経済5団体((一社)静岡県経営者協会、(一社)静岡県商工会議所連合会、静岡県商工会連合会、静岡県中小企業団体中央会、(公社)静岡県国際経済振興会)
・目的:企業間の連携支援によりビジネス交流を促進し、両地域の経済発展に資する。
・内容:次の事項について連携・協力する
①産業・貿易ビジネス交流の促進に関すること
②関係機関等とのネットワークに関すること
③覚書締結団体が実施する事業に関する情報交換及び連携に関すること
④訪問団の受入れに関し最大限の便宜を図ること