静岡県消防設備保守点検業協同組合(西川和宏理事長)では、静岡県経済産業部就業支援局による産業人材確保緊急対策事業を活用し、保守点検業務の内容や業界の魅力をPRするリーフレットを作成されました。
このほど、西川理事長と仁科専務理事が本会を訪れ、リーフレットの完成報告と、業界の現況や課題に関するご説明を受けました。
リーフレットは、高齢化や担い手不足が深刻化する中、火災から人命や財産を守る仕事の魅力を伝え、人材確保につなげるのが狙い。消防設備士などの資格や業務の流れ、やりがいなどを掲載し、消火栓設備や自動火災報知装置など、身近な消防用設備も紹介されています。
西川理事長は「集合住宅や事業所における安心、安全には、消防設備士などの資格をもった人材が欠かせない。大惨事が起きてからでは遅いので、さまざまなアプローチから我々の業界を広くPRし、人材の確保につなげたい」と述られました。