第1回全国鉄筋技能大会(TETSU-1GRAND PRIX)が開催されました。
全国の鉄筋業組合で構成される(公社)全国鉄筋工事業協会(内山聖会長)は、10月17日(土)、富士宮市の富士教育訓練センターで全国鉄筋技能大会(TETSU-1 GRND PRIX)を開催した。
記念すべき第1回大会には、北海道から沖縄まで34人の選手が参加。多くの会社の同僚や家族らが見守る中、日頃、現場で鍛えた鉄筋施工技術を競い合った。
競技では、規定時間内に課題の図面に従い、柱や梁などからなる建物の基礎部分の組立てを行った。作業時間の早さや正確性を減点方式で審査し、その結果、東京都代表の飛田鉄筋工業株式会社の松田優作さんが優勝した。
静岡県鉄筋業協同組合の池谷侑治理事長は「この大会を通して鉄筋施工技術の向上を図るとともに、技術の素晴らしさを伝えたい」と述べた。