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静岡県中央会が6度目の「経営革新推進賞」を受賞
静岡県中央会は、このほど、6度目となる「経営革新推進賞」を受賞した。
同賞は、中小企業の経営革新計画の作成を支援する商工団体や個人を静岡県が顕彰するもの。そのうち本会は、平成26年度、前年度に比べ22件多い41件の経営革新計画の作成を支援。年間の支援件数が前年度よりも最も増加した団体として表彰された。
4月21日、静岡市葵区で開催された本会の理事会の席上、静岡県経済産業部佐藤典生部長代理より、諏訪部敏之会長に表彰状が授与された。
諏訪部会長は理事会の主催者挨拶で、「中小企業が元気にならなければ、地域経済は活性化しない。中央会の経営理念である『中小企業の夢と幸せを実現する』ため、これからもやる気のある前向きな組合と企業を、精一杯支援していきたい」と述べた。
佐藤部長代理は、「今年度は、本県経済を持続的に発展させるため作成した産業成長戦略の実現化に向け、総力を挙げて事業に取り組んでいく。そのためには、経営革新計画承認制度のさらなる推進が必要であり、中央会には、よりきめ細やかな支援を引き続きお願いしたい」と期待を寄せた。
経営革新計画の承認制度は、新商品や新サービスの導入など、新たな事業に挑戦する企業や組合の事業計画を県が承認するもの。承認を受けたものは、開発のための補助金(別途申請)や税制、金融面など多くの支援策が利用できる。
静岡県は、全国トップクラスの承認実績を上げており、平成26年度、375件が承認された。
経営革新計画についてのご相談は、中央会経営支援課まで。電話054-254-1511