静岡県中央会は、平成26年12月19日、川勝平太県知事、多家一彦県議会議長に対し、平成27年度県予算の確保などを柱とした要望書の提出を行いました。
要望書は、11月6日に開催した第60回中小企業団体静岡県大会で決議した「大会決議」の内容を踏まえたもので、地域経済の活性化に向け、中小企業の組織化や協同組合等の育成を図るための平成27年度予算の確保、組合組織を通じた中小企業支援の強化などについて要望しています。
諏訪部会長は、「この要望書には、地域経済を支える900余りの組合、7万社を超える中小企業の熱い思いが詰まっている。是非、要望の速やかな実現と景気回復に向けた実効性のある施策の実行を」と強く呼びかけました。
川勝県知事は、「地域創生のためには、中小企業の活性化が無くてはならない。県も全力を挙げて、支援していくので、各業界を支える皆さんが気概をもってこれからも全力で取り組んで欲しい」と話しました。