「組合創立30周年記念式典」を開催
静岡県ソフトウェア事業協同組合
静岡県ソフトウェア事業協同組合(桜井俊秀理事長)は、2月19日、静岡市葵区のホテルアソシア静岡で組合創立30周年記念式典を開催しました。
全国ソフトウェア協同組合連合会、専門学校関係者、中央会などの来賓と組合員、あわせて100人余りが参列し、今までの足跡を振り返り、今後の飛躍を誓いました。
桜井理事長は、「組合員12社でスタートした当組合も、今では31社となった。これまで、ITバブルの崩壊など多くの苦労があったが、組合員はじめ関係者の支援により乗り越えることができた。しかし、現在、我々の業界を含め、世界的に大きなパラダイムシフト(転換期)を迎えている。モノの見方、考え方を変えていくべき時であり、当業界においても次に取り組むべき新たな着目点を見出さなければならない。そのためにも、なお一層の協力をお願いしたい」と挨拶しました。
式典に先立って行われた記念講演では、「エネルギー改革が日本を救う」をテーマに、元慶應義塾大学教授で全国ソフトウェア協同組合連合会会長である中島洋氏が、エネルギー大国となりうる日本の可能性などについて解説しました。
また、中島氏は来賓挨拶で、「時代は急速に進展しており、新しいビジネスモデルがどんどん生まれている。ソフトウェア業界は、マイナンバー制度やサイバーセキュリティへの対応など、やるべきことがたくさんある。情報システムをきちんと整備し、積極的に時代をリードしていこう」と述べました。
式典では、その他、組合創立から現在まで組合並びに業界の発展に尽力された歴代理事長の4人に対し、感謝状が贈呈されました。