背景
組合の主な事業は、ペットの葬儀から火葬、納骨。電話による問い合わせ対応や葬儀時の立ち回りなど職員に与えられた業務は数が多い。効率化に取組みたい事項が山積みとなっていたが、サポートセンターのアドバイザー派遣を利用しIT活用を前提とした業務診断を実施した。
内容
診断結果から、課題が明確化。業務の効率化と情報発信力の強化が最優先事項であると判断し、職員同士の情報共有をスムーズに行えるようスマートフォンの常時通話アプリや公式LINEの活用に取組んだ。
なお導入には、中央会の支援事業(連携組織等経営基盤強化支援事業、連携組織経営力支援強化事業)を活用してツール選定から運用ルール策定までを行い、専門家の意見を取り入れながらスムーズに意思決定することができた。
効果と次のチャレンジ
代表者が“何となく”感じていて、何から取組んだらよいか悩んでいた経営課題をアドバイザーの助言などによって明確にすることができた。さらにITツールを利用した解決策を得ることで、業務を効率化することができた。
今後は公式LINEを広く公開すること、顧客管理ツール(CRM)や電子決済を取り入れることで、業務のムダを排除していく予定。