日本の歴史に初めてお茶が登場するのは、700年代、天平の頃だといわれています。 そして鎌倉時代に入り、臨済宗の開祖でも知られる栄西禅師が、宋(今の中国)よりお茶の種を持ち帰り、明恵上人が駿河の清見(今の静岡市清水区)など各地に広めたというのが有力な説です。駿河茶の始まりは、静岡出身の僧、聖一国師が中国より持ち帰ったお茶の種を出身地近くにまいて栽培したのが始まりだとされています。 |
栄西(えいさい)鎌倉時代の禅僧で臨済宗の開祖。 |
聖一国師(しょういちこくし)鎌倉時代の臨済宗の僧。
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明恵上人(みょうえしょうにん)鎌倉時代の高僧。
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