●お茶はもともと薬● 鎌倉時代のお坊さん「栄西(えいさい)」の書いた日本初のお茶の本「喫茶養生記(きっさようじょうき)」には”茶は養生の仙薬なり”と薬として効用があると書かれています。また栄西は、鎌倉三代将軍源実朝(みなもとのさねとも)が二日酔いに苦しむのを見て、良薬としてお茶をすすめたと言われています。 |
●お茶で薬を飲んではいけない●
お茶に含まれている「カフェイン」は、神経を刺激して脳の働きを活発にする性質があります。だから神経を鎮静にして脳の働きを抑えることを目的とした睡眠薬などをお茶で飲むと、効果は打ち消し合って現れません。 |
●一晩くらいたっても平気?●
昔から「一夜おいた茶は毒だから飲んではいけない」と言われてきました。 |
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