静岡県茶商工業協同組合の企画でお茶をテーマにした「お茶カルタの句 コンテスト」を実施いたしました。 多数の応募作品の中から、厳選な審査の結果、入賞した45句の作品をカルタにいたしました。 発表日:2000年10月28日(土) |
●コンテスト結果 |
最優秀賞(静岡県知事賞) 宝塚市 中野清治 様 受賞句 「並んでる マウスと湯のみ 我がパソコン」 |
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優秀賞(茶業会議所会頭賞) 袋井市 鈴木絵美 様 受賞句 「あおぞらの したはじゅうたん おちゃばたけ」 |
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優秀賞(静岡県茶商工業協同組合賞) 焼津市 秋山末雄 様 受賞句 「百才の 秘訣素直に お茶なんです」 |
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優秀賞(静岡朝日テレビ賞) 京都市 秋道健治 様 受賞句 「留守します お茶は冷やして ポットです」 |
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句 |
ご芳名(敬称略) |
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あ | あおぞらの したはじゅうたん おちゃばたけ | 鈴木 絵美 |
い | 一杯の お茶に広がる 笑顔の輪 | 樫山 昭章 |
う | 歌おうよ 八十八夜の 茶摘み歌 | 若名 さだ子 |
え | 絵手紙に 茶の花一輪 書き送る | 石原 彩子 |
お | 踊り子も 天城で飲んだ 静岡茶 | 望月 照夫 |
か | 彼の前 父はだまって お茶を飲む | 木村 智子 |
き | 機内食 何より美味しい 日本の茶 | 岡田 満智代 |
く | クッキーににアイスクリーム 茶のみどり | 久保 つかさ |
け | 今朝咲いた 白い小さなお茶の花 | 杉田 淳子 |
こ | 五月場所 優勝力士に 静岡茶 | 望月 照夫 |
さ | 「サクラサク」 嬉しい知らせ 茶が旨い | 古谷 清 |
し | 試験前 眠気冷ましに 濃い緑茶 | 佐藤 桜子 |
す | すしバーの 外国で飲む しずおか茶 | 前畑 俊穂 |
せ | 煎茶のむ 雪見障子に 梅の花 | 柳瀬 一理 |
そ | ソムリエも 家では和食と 日本茶で | 佐柄 秀樹 |
た | ただいまの つぎは手洗い お茶うがい | 石橋 恭子 |
ち | 茶柱に 合格祈願 受験生 | 木下 千恵美 |
つ | つくだにを 茶がらで作る 母の知恵 | 小林 冨美子 |
て | てんぷらに からりとおいしい 茶の若葉 | 和田 みゆき |
と | とつぐ朝 熱き緑茶を 父母に | 亀沢 淑子 |
な | 並んでる マウスと湯のみ 我がパソコン | 中野 清治 |
に | にゅうどう雲 お茶で一服 降りて来い | 後藤 裕 |
ぬ | ぬいぐるみ 幼子ままごと “ハイお茶よ” | 鶴田 千佳子 |
ね | ネクタイをゆるめたノドに 茶がしみる | 杉田 淳子 |
の | 飲みほしたお茶のちからでプロポーズ | 紺野 恵美子 |
は | 母の日は お茶のギフトと カーネーション | 石関 ちあき |
ひ | 百才の 秘訣素直に お茶なんです | 秋山 末雄 |
ふ | ふうりんと 冷茶のこおり 競い合う | 和田 みゆき |
へ | 遍路道でよばれるお茶の旨さかな | 上原 一郎 |
ほ | 焙炉場の 茶揉むおじさん 汗の顔 | 前畑 俊穂 |
ま | 万一の 非常袋に お茶一缶 | 秋山 末雄 |
み | 道の駅 土産は迷わず 静岡茶 | 若名 さだ子 |
む | 村のどか 郵便屋さんに 茶をすすめ | 高野 信男 |
め | 名水を沸かして新茶待ちにけり | 福士 謙二 |
も | 「もうーいーいーかい」 お茶の畑で かくれんぼ | 真武 真智子 |
や | 弥次喜多の 疲れもいやした静岡茶 | 園城 泉 |
ゆ | 優勝し少年たちは茶で乾杯 | 阿部 恭之 |
よ | 嫁姑 お茶一杯で 仲直り | 原 峻一郎 |
ら | 楽天家 お茶でも飲んで どんと来い | 夏目 昭 |
り | 離乳食 必ずお茶も 与えてる | かわひがし めぐみ |
る | 留守します お茶は冷やして ポットです | 秋道 健治 |
れ | 礼状に「静岡のお茶 ありがとう」 | 今井 包和 |
ろ | 炉開きの 主役はいつも 静岡茶 | 岸野 洋介 |
わ | 腕白も ひざをそろえて お茶習う | 遠藤 雍子 |
ん | んッ・旨い!ポンと膝打つ静岡茶 | 菊地 英之 |
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